定評あるモザイク式表示盤に加え、最近では、液晶やプラズマディスプレイ、ビデオプロジェクターを利用することも増えています。これらの新しい技術によるスクリーンを複数並べたマルチ画面式監視表示盤が求められているのです。
液晶などに情報を投影すると、表示は平坦になります。また、光や色の微妙な表現が困難なので、従来のモザイク式表示盤とは違和感をもつオペレーターもいます。一部では違和感だけではなく、視認性が劣ると指摘する声もありました。
そこで当社では、独自の表示画像処理装置(MID:Multi Image Display)を開発し、3次元的に画像を表示させるとともに、ランプの点滅や色の変化をリアルに再現させることに成功しました(*特許第4850005号)。これにより、モザイク式表示盤と同等の臨場感をもたせ、従来と同様の操作で違和感なく監視を行うことができるようになりました。さらに運用機能・操作性も向上させています。
「液晶・プラズマディスプレイ、プロジェクター式表示盤を導入したいが、従来の平面的で単調な表示では物足りない」とお考えの方、当社にご相談ください。
特徴1
現場のモザイク式表示盤と同等の臨場感をもたせた表示にこだわりました。
特許を取得した技術により、ランプの点滅や色の変化を再現し、格子などの背景画像にも立体感を持たせています。
※「監視盤表示装置並びに監視盤表示方法」特許第4850005号を取得しました。
※右の画像をクリックすると拡大できます。
従来のモザイク式表示盤と同様の用途にお使いいただけます。
特に訓練用やバックアップ用として導入するのが有効です。
オペレーター訓練用監視盤、電力系統監視盤、鉄道き電力系統監視盤、
道路状況監視盤、上下水道監視盤、各種モニター監視盤